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今町石観音堂
慶長6年(1601年)上杉家が会津より移封の際、駕籠に載せて持ってきて、今町の頭(上)の石の上において休憩したところ、これをまた運ぼうとしたが動かなくなったことは大変奇異なことであった。
人を雇い大人数で動かそうとしたが、動かず、仕方なく皆に図ってすなわちここに安置して祭った。
米沢三十三観音十三番札所となる。
御詠歌 昔より たつともしらぬ いままちの くぜの ちかいあらたなりけり
と、今町町内会で建てた看板にあります。
県内では最上三十三観音がメジャーですが、置賜と庄内の三十三観音もあり、あわせて百観音参りというパターンもあるようです。
米沢三十三観音を知ったのは多分中学生の頃でした。
最初は置賜の三十三観音を巡るつもりだったのですが、余りにも範囲が広すぎて自転車回るのは無理と諦めました。
それでも小松、白鷹あたりまでは行った記憶があります。
そうしたら市内でも三十三観音があることを回っていたら気づいて、どこかで地図付きの一覧を貰い、休みの度にあちこち回っていました。
御朱印帳があり、お参りするとそれに判子を押してもらいます。中には達筆な字で何番札所、何々観音、別当何々院日付などを描いてくれるところもあります。
ある日この十三番札所今町石観音堂に参り、隣家の別当さんに行き御朱印を貰おうと「こんにちは〜」といったところ、一人の少女が出てきました。
よく見ると、おんなじ学校の同じ学年の娘です。
今まで話したことはありませんでしたが、急に自分のやっていることが恥ずかしくなりました。
御朱印をいただきたい旨は話したと思いますが、多分おうちの方が留守なので今度にしてくださいと言われたのではなかったでしょうか。
今手元にその朱印帳がないのでわかりませんが、多分その家には伺わなかったと思います。またその娘がでてきても困るので。
この前を歩いて通ると、ほろ苦い思い出が蘇ります。
2011/04/26 07:44 (C) 珈琲豆屋です!
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慶長6年(1601年)上杉家が会津より移封の際、駕籠に載せて持ってきて、今町の頭(上)の石の上において休憩したところ、これをまた運ぼうとしたが動かなくなったことは大変奇異なことであった。
人を雇い大人数で動かそうとしたが、動かず、仕方なく皆に図ってすなわちここに安置して祭った。
米沢三十三観音十三番札所となる。
御詠歌 昔より たつともしらぬ いままちの くぜの ちかいあらたなりけり
と、今町町内会で建てた看板にあります。
県内では最上三十三観音がメジャーですが、置賜と庄内の三十三観音もあり、あわせて百観音参りというパターンもあるようです。
米沢三十三観音を知ったのは多分中学生の頃でした。
最初は置賜の三十三観音を巡るつもりだったのですが、余りにも範囲が広すぎて自転車回るのは無理と諦めました。
それでも小松、白鷹あたりまでは行った記憶があります。
そうしたら市内でも三十三観音があることを回っていたら気づいて、どこかで地図付きの一覧を貰い、休みの度にあちこち回っていました。
御朱印帳があり、お参りするとそれに判子を押してもらいます。中には達筆な字で何番札所、何々観音、別当何々院日付などを描いてくれるところもあります。
ある日この十三番札所今町石観音堂に参り、隣家の別当さんに行き御朱印を貰おうと「こんにちは〜」といったところ、一人の少女が出てきました。
よく見ると、おんなじ学校の同じ学年の娘です。
今まで話したことはありませんでしたが、急に自分のやっていることが恥ずかしくなりました。
御朱印をいただきたい旨は話したと思いますが、多分おうちの方が留守なので今度にしてくださいと言われたのではなかったでしょうか。
今手元にその朱印帳がないのでわかりませんが、多分その家には伺わなかったと思います。またその娘がでてきても困るので。
この前を歩いて通ると、ほろ苦い思い出が蘇ります。