豆いち 

珈琲豆とうつわと絵葉書の店

特に「ど根性云々」ではない。

2010/11/16 22:27/特に「ど根性云々」ではない。
道端にはいろいろなものが落ちているものでございます。
ここで紹介したものでも、肉まんだかあんまんというのと、5千円札というのがありました。
今回はこれです。

葱といえば、葱鮪(ねぎま)の殿様という落語があります。
目黒のさんまと同じパターンですが、こっちの方はそれほどポピュラーではなく、私が知っているのはおばあさんの今輔といわれた古今亭今輔師匠のやつです。

あるお殿様、向島の雪見に行こうとしたところ上野広小路の煮売り屋(居酒屋)に引っかかり、ねぎまで一杯と相成ります。
葱を食べると、熱い汁が口の中にぴゅっと広がります。
「おい、三太夫鉄砲仕掛けになっておるぞ!」

ねぎまというのは、鮪のあらで取ったスープに葱と鮪をいれて煮た鍋で、殿様にとってはこんな美味しいものはなかったのでしょう。

さて、この葱はどう料理しましょうか。



2010/11/16 22:27 (C) 珈琲豆屋です!

▼この記事へのコメントはこちら

名前
件名
本文
画像
URL
編集用パスワード (※半角英数字4文字)

手動入力確認イメージ (※イメージ内の文字を小文字の半角英字で入力して下さい)
手動入力確認イメージ


 ※管理者の承認後に反映されます。
(C) mameichi All Rights Reserved.
Access 3,075,073pv (2008.05.15〜) Contents 1,302pages Today 118pv Yesterday 350pv [login] Powered by samidare